アスベスト調査
科学技術開発センターでは、アスベストの調査から分析まで受け付けております。アスベストが含有している場合、分析結果から必要な対策・改善方法等をご提案させていただきます。
アスベストの危険性
アスベスト(石綿)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物です。その繊維が極めて細いため、飛散したアスベストを吸引してしまう恐れがあります。
最悪の場合、肺腺維症(じん肺)や区政中皮腫の原因になるといわれており、肺がんを起こす可能性があることが知られております。吸引したからすぐに発症するわけではありませんが、長年の蓄積によって発症する可能性が高くなります。
アスベスト調査
アスベスト(石綿)調査は、建築物石綿含有建材調査者にお任せ下さい。建築物石綿含有調査者はアスベストに関する知識及び建築物の調査に関する実務に精通している専門家です。
建築物全体の維持管理を目的としたアスベスト含有建材調査や、建築物の解体や改修時における建材中のアスベスト含有調査などさまざまなアスベストに関する調査を行います。
調査の流れ
当社では以下の流れで、アスベスト調査を実施致します。
- ①調査対象となる部分を図面にて確認を行います。アスベストは物により、昭和50年ごろから製造の禁止となっているため、使用された建材等がいつの時代かによって推測することができます。
- ②実際に建築物石綿含有建材調査者が現場に伺い、確認を行います。
- ③①と②の結果で分析が必要な場合は、サンプリングを行います。
- ④分析結果等の報告
※結果によっては、対策案を提案させていただきます。
例:天井にアスベストが含有しているが、撤去等の工事をするにはライニングコストがかかりすぎて困る・・・
→天井を完全に塞ぐ囲い工事を行うことで使用者へのアスベスト飛散を防ぐことができます。