RoHS指令等 製品含有化学物質の分析
科学技術開発センターでは、製品や製造工程に含まれる化学物質の分析、調査をおこなっております。
検査が必要な場面
RoHS指令、REACH指令など、各国・各地域で製品含有化学物質に関する規制が制定されています。規制されている地域に直接輸出する場合だけではなく、間接的に製品が組み込まれて輸出される場合も対象となり、製品に含まれる化学物質の情報の開示を求められることがあります。
また、複数の材料を調合、混合する際に新たな物質が生成されていることがあります。
当社では、数多くの製造会社から製品の分析依頼をいただいており、技術力を高めてきました。様々な依頼に自信をもってお応え致します。
【資料】RoHS指令
RoHS指令とは、EU(欧州連合)域内において、コンピューターや通信機器等の機器について有害な化学物質の使用を禁止する指令です。
RoHS指令で制限される6種類の化学物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、 ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE )です。
また、フタル酸エステル類の4種(DEHP、DBP、BBP、DIBP)が追加となり全部で10種類の規制となりました。